2011年10月22日土曜日

フレームバッファでwm

フレームバッファでwmを表示させることができました(表示のみで、タッチパネルからのインプットはまだ)。
インストールガイド通りですが、感動。
Inferno 関係の人はパッケージングもビシっとするからすばらしい。

・環境
armadillo 440 液晶モデル相当。

OS:debianインストール済み。
ネットワーク:有線

・導入

足りないパッケージをapt-getでインストール

x-window-system-core
libxext-dev
gcc
make
mercurial

arm-gccコマンドがいるので、ln -s gcc arm-gccでリンク。

本流のOSを持ってくる。
cd /
hg clone https://inferno-os.googlecode.com/hg/

ひとまずそのままビルド
vi mkconfig
HOSTとTARGETとROOTを変更。
Linux/arm/binにパスを通す。
./makemk.sh
mk -s nuke mkdirs install
mk install

とりあえずarmで動くinfernoが作られる。

次に、フレームバッファ対応のコードを持ってくる。

hg clone https://bitbucket.org/santucco/inferno-fb

この中の、inferno-os/emu/を本流のemuの下に上書きコピー。
Linux-fbのmkfileを編集しろとのことなので、
vi mkfile
TARGETをなんか選べとのことなので、
TARGET=t42
とか適当にしておいた。

Linux-fbの下でmk installでビルドできるとのこと。

・実行
emu-fb
でemu起動。
wm/wmを実行すると。。。



すばらしい。
入力を受け付けないので操作はできないのですが、

wm/wm wm/bounce

とすると



と、アプリが動きます。

ちなみに、タッチパネルの種類をTARGETで選んだ理由は、出力ではなくて、
入力の都合なのではないだろうか。
t42を選ぶと、キーボードが/dev/input/event0、マウスがevent2とか選ばれるようだ。
入力についてはこれから調査予定。
USBマウスをつないでみたけど、使えなかった。

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